ポリーニ ベートーヴェン。 ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第30番~第32番 [MQA/UHQCD][CD]

Maurizio Pollini マウリツィオ・ポリーニ 1942年ミラノ生まれで1960年にショパンコンクールに優勝したポリーニは、誰も真似のできないその完璧 なテクニックで知られています 軽く、 間を取らずにどんどんと 倒れかかるように猛スピードで行きます
Sviatoslav Richiter スヴャトス ラフ・リヒテル ロシアのピアニストでギレリスとよく比較されるのはリヒテルでしょう 第三楽章も出だしから速いにもかかわらず、力が抜けています
涼しい顔で 全曲が揃わない、とくに32番がないのは残念かもしれませんが、感動的です
あの、遠い一点を見ているように見開かれた目です Vladimir Horowitz ヴラ ディミール・ホロヴィッツ どんな難曲も水が流れるかのごとくサラサラと弾いてしまう超絶技巧ということで最初に有名に なった人であり、その音色も独特だったとして神がかり的 な名声を持つホロヴィッツですが、リストやショパンなどを得意とするレパートリーのせいか、個人的には あまり聞いてきませんでした
「賢者の音楽」というタイトルで、吉田氏は興味深いことを書 いています ポリーニとアバドはノーノと親しく、1972年にはこの作品の世界初演も行っている
ケンプはライブで大変味わい深い音を出すことがあり、また晩年の録音には独特の 世界が展開しますが、この全集はそのどちらでもないながら、ケンプらしい味わいでは共通しています この点で、例えばリヒテルなどとは全く異なる録音に対する姿勢だと言えるだろう
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ジャズも弾くピアニストだからこその好演と言われた わけですが、一方でベートーヴェンの方はそうした奔放さはより少ないように感じます。

音はペダルの扱い のせいか、いつも溶けて渾然一体となっています。

:、(2005)• それに対してライヴ録音の方は,スタジオ録音のような完成度の高さは感 じられないものの,それに変わって活き活きとした感覚のより有機的な演奏 を聴くことができ,ライヴの臨場感や感興を十二分に堪能することのできる ものです。

「端正な演奏」の中から垣間見える「苦悩」や「逡巡」。

音楽評論家・吉田秀和による「これ以上、何をお望みですか」という名文句とともに登場した衝撃のアルバムだ。

:・(1975)• ブラームス:(1977)• ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院に入学後、ポッツォーリ国際ピアノ・コンクール優勝。

ときに鼓動が微妙に速くなるところなど、思い出したときめきが人を苦しめ るのか、何か胸騒ぎがするのか、瞬間的な興奮が揺れる心の動きを映し出します。

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しかし、決してベーム~ウィーン・フィルの大物感に呑み込まれてはおらず、独奏者としての存在感はある 導入部は旧盤に比べればややあっさりしているが、ロンドに入って演奏はどんどんスケールを増してきて広大な海原を連想させる
速いですが押すようなところはありません ベートーヴェン:、・(1977)• それが,昨年と今年の演奏だというこの録音においては,演奏技術は今なお凡百のピアニストが遠く及ばないレベルにあるとはいえ,演奏するに当たっての忍耐力や克己心,さらには気持の余裕といった面での不安が出てきたということなのか,演奏の造形自体は異を唱えようのない,きっちりしたものではあるのですが,落ち着きの無い弾き急いだ演奏になってしまっているのです
Vladimir Ashkenazy ウラ ディーミル・アシュケナージ 1937年ロシア(ソ連)生まれで父方がユダヤ系、後に西側に亡命したピアニストです 30 番のソナタ(75年録音)で最初の美しい出だしを聞いてみると、そういった静かなところでは、やや抑え気味なが ら確かに完璧な抑揚がついています
Allegro ma non troppo Maurizio Pollini, piano. ブラームス:(2013) 再々録音• このBOXにはその翌年に行われたスタジオ録音が収められているが、これがポリーニとアバドの協演による初録音とも成った :・・(1981)• 15 ご覧いただいた感想をぜひお聞かせください このCD感想は参考になりましたか? はい いいえ どちらでもない. 他ならぬポリーニ自身の演奏で、しかもポリーニはそれをライブ録音で世に問うた
:(2012)再録音• 最大限に鳴らし切る強さのせいでしょ うか 違うのはライブ録音に会場のノイズがたんまり入っていることと、音の粒だちがスタジオ録音の方がきれいに収録されていることくらいだと思っている
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